月別アーカイブ: 2014年12月

アスク、8ドライブ構成で20万円台のSAN/NAS兼用ストレージ(ニュース)

 アスクは2014年12月26日、8ドライブ構成のSAN/NAS兼用RAIDストレージ「Synology DiskStation DS2015xs」を発表した。2015年1月中旬に発売する。予想市場価格(税別)は20万円台後半(ドライブは含まない)。開発会社は、台湾のシノロジー(Synology)。

[CIO、Computerworld]SSL 3.0、Bashの脆弱性は世界の脅威、アップルも共通の話題(2014年アクセスランキング発表!)

 海外発IT関連ニュースを発信する「CIO」「Computerworld」。その中で注目を集めた記事は国内発のニュース同様、やはりセキュリティや米アップルの製品に関する記事だ。国内のIT関連トレンドは、特定の国内ベンダーや規制産業、国内固有の話題(人手不足やマイナンバー)を除けば世界のトレンドとそれほど大きくは変わらない。というよりも、むしろ国内のITトレンドは基本的に海外発。特に米国の影響が大きい。その意味でCIOやComputerworldの記事は海外発だからといっても決して遠い話でなく、むしろ国内よりも先行していることもある。

子どもの年齢で注意点は変わる、保護者が知っておくべきSNSのリスク(冬休みスペシャル2014-2015)

 これまで筆者は、ITproで40回にわたって「『ソーシャル新人類』の不夜城」を連載してきた。今回は冬休みスペシャルとして、子どもの年齢別で起こりがちな問題と危険性について紹介する。保護者として、子どもの年齢に合わせてどのような問題が起きる可能性があるのかこの記事を参考にしてほしい。

[データは語る]急成長する日韓のモバイル広告市場、2015年はそれぞれ30%増と60%増(ニュース)

 米国の市場調査会社、eMarketerが現地時間2014年12月24日までにまとめた日本と韓国の広告市場に関する調査によると、両国の市場には成長鈍化が見られるものの、モバイル広告は今後も急成長が続くという。

Apple Watch登場でどう変わる? 2015年のウエアラブル(ウエアラブル最新事情)

 2015年のウエアラブル市場はどうなるのだろうか。重要なマイルストーンとなるのが、2015年の早い時期にアップルが発売を予定するApple Watchだ。ただしウエアラブルはスマートウォッチだけではない。スマートウエアやメガネ型デバイスなど、幅広いデバイスがスマート化していくことで、社会を変革する可能性を秘めている。その裏にはウエアラブルのリスクや、普及を阻害する要素も見え隠れする。本特集の最終回では、これまでの動向を踏まえ、2015年のウエアラブル市場を展望していく。

[Webの脅威]iOSもターゲット、URLを要チェック(パソコンとの違いで見る、スマートフォンのセキュリティ対策)

 LINEやSNS(ソーシャルメディア)などの台頭は、コミュニケーションやWeb利用のスタイルを変えつつある。パソコン全盛の時代は、検索エンジンやブックマークなどを起点としたWebアクセスがメインだった。しかしスマートフォン+ソーシャルの時代になると、アプリやSNSを起点としたWebアクセスが増えている。このことは、セキュリティにどのような影響を与えているのだろうか。

[事件ファイル]入力内容が全部漏れてた「クラウド入力事件」(だまされる、脅される、盗まれる あなたの「お金」が危ない)

 2013年12月末、バイドゥが公開する日本語入力ソフト「Baidu IME」において、入力内容が意図せず外部に送信されるケースがあるとして問題になった。Baidu IMEは、かな漢字変換時にクラウド上の辞書を参照する「クラウド入力機能」を備える。これが初期設定で有効になっており、その事実を知らずに使っているユーザーも多いとして騒ぎになった。

タクシー手配アプリ「Uber」のCEOが韓国で起訴、交通法違反の疑い(ニュース)

 スマートフォンのアプリケーションでタクシーを即時手配できるサービス「Uber」を手がける米Uber Technologiesの創業者兼最高経営責任者(CEO)が韓国で起訴された。交通関連の法律に違反した疑いがあるという。韓国メディア「聯合ニュース」(英語版)をはじめ、複数の海外メディアが現地時間2014年12月24日に報じた。

ゲーム内課金より、Ingressの世界観に共感するパートナー(インタビュー&トーク)

 米Googleの社内ベンチャーNiantic Labs(ナイアンテックラボ)を率いるジョン・ハンケ(John Hanke)副社長へのインタビュー後編をお届けする。同社は位置情報を使った無料スマートフォンゲーム「Ingress(イングレス)」を2013年11月から提供している。12月13日に都内で開かれた公式イベント「Darsana Tokyo(ダルサナ)」に合わせて来日した。後編ではローソンやフランスAXAグループとの提携といった事業面やIngressの今後について聞いた。

韓国で補助金規制の隙間を狙う日中のスマホ、ソニーXperiaがMVNO向けに初登場(趙 章恩「Korea on the Web」)

 ソニーの「Xperia Z3 Compact」が、韓国のMVNO向け端末として登場した。韓国のMVNOがXperiaを販売するのはこれが初めて。韓国の最大手MVNOであるCJハローモバイルは、2014年12月9日よりXperia Z3 Compactを補助金付きで販売している。

3G通信対応スマートウォッチは実用的か、サムスン「Gear S」レビュー(ウエアラブル最新事情)

 サムスンは2014年8月、3G通信に対応したスマートウォッチとして「Gear S」を発表した。興味深いのは、2014年6月にグーグルが発表した「Android Wear」対応製品とは別に、独自OSの製品を投入したという点だ。特集第3回では、国内でも2014年10月末に発売されたGear Sの特徴を解説しながら、1カ月ほど利用した経験を基にレビューする。

[事件ファイル]知人を装い“お願い”「アカウント乗っ取り事件」(だまされる、脅される、盗まれる あなたの「お金」が危ない)

 2014年6月、人気のメッセージアプリ「LINE」のアカウント乗っ取り事件が多発した。何者かが他人のIDでLINEにログイン。その人のふりをして、家族や友人に「プリペイドカードを買うのを手伝ってほしい」などと呼びかける。メッセージを受け取った相手も、LINE上で親しくしている人からの依頼なので、つい応じてしまう。

CTCがクラウドソリューションを強化、SDN使い運用を自動化(ニュース)

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2014年12月24日、同社のプライベートクラウドソリューション「VM Pool」に、新たなラインアップとしてヴイエムウェアのネットワーク仮想化製品「VMware NSX」とマルチクラウド管理ツール「VMware vRealize Automation(旧VMware vCloud Automation Center)」を加え、「Next Generation VM Pool」として販売を始めると発表した。

ミラクル、Zabbix/Nagiosの一元監視/管理ソフトに簡易体験版(ニュース)

 ミラクル・リナックスは2014年12月24日、システム監視ソフト(「Zabbix」および「Nagios」)の監視データを集約して一元管理する運用統合ソフト「Hatohol」について、機能や使い勝手を簡単に試せるようにした体験版を、VMware仮想アプライアンスの形態で配布開始した。

SaaS型ERPのNetSuiteにAndroid版クライアント(ニュース)

 ネットスイートは2014年12月24日、中小企業向けにSaaS型で提供しているERP(統合基幹業務システム)ソフト「NetSuite」の利用環境を拡充し、WebブラウザーとiPhoneアプリケーションに加え、新たにAndroidアプリケーション版のクライアントソフトを提供すると発表した。2015年1月から3月の間にGoogle Playを介して公開する予定。

QUIC(Networkキーワード)

 QUIC(Quick UDP Internet Connections)は、米グーグルがWebアクセスの高速化のために開発した通信技術。HTTPのデータを運ぶ下位プロトコルとして、TCPの代わりにUDPを使う。特にモバイル環境のような帯域やRTT(ラウンドトリップ時間)が不安定で、パケットロスが多い状況においては、QUICのメリットを享受できる。既にGoogle Chromeが対応済み。

Ingressは次世代モバイルアプリのショーケース(インタビュー&トーク)

「Ingress(イングレス)」は米Googleの社内ベンチャーNaintec Labs(ナイアンテックラボ)が2013年11月に提供を始めた位置情報を活用した無料のスマートフォンゲーム。既に全世界で800万ダウンロードを超えており、国内でも2014年7月のiOS版の提供開始以降、急速にプレイヤーを増やしている。Naintec Labsを率いるジョン・ハンケ(John Hanke)副社長にIngressの開発意図やゲームの設計について話を聞いた。

アスク、80PLUS GOLD認定を取得したファンレス電源ユニット(ニュース)

 アスクは2014年12月22日、「80 PLUS GOLD」認証を取得したファンレス電源ユニット「P-500A」を2015年1月中旬に発売する(写真)。静かな環境での使用や静音PCなどに向くという。価格はオープン、予想実売価格は3万6500円前後(税別)。

「みんなのラズパイコンテスト」受賞作品決定(ニュース)

 日経Linuxと日経ソフトウエアは2014年12月24日、「みんなのラズパイコンテスト」の受賞作品を発表した。アナログ時計で天気予報を見られる、多数の水槽を巡回して自動給餌できる、宇宙空間に飛ばして地球の写真を撮るといった力作が受賞した。審査委員長である青山学院大学社会情報学部非常勤講師の阿部和宏氏は「宇宙からお茶の間まで多様な作品がそろった」は、審査をこう振り返った。

スマートウォッチ本格普及なるか、専用OS「Android Wear」が登場(ウエアラブル最新事情)

 「Android Wear」は、スマートウォッチを始めとするウエアラブルデバイス向けのOSだ。それまで各メーカーが独自に作り込んでいたスマートウォッチのソフトウエアプラットフォームを統一し、アプリ開発やアプリストアの一元化した。特集第2回は、登場から半年が経過したAndroid Wearについて、これまでの動向を振り返っていく。

TIMEが2014年ベストイノベーションに選んだ自分撮り用スティック、韓国では取り締まりを強化(趙 章恩「Korea on the Web」)

 日本を訪れる韓国人や中国人の観光客が、必ずといっていいほど手に持っているのが自分撮り用のスティックである。スティックの先にスマートフォンをセットし、取っ手にあるボタンを親指で押してシャッターを切る。スティックとスマートフォンは、Bluetooth通信でつながっているものが多い。

日本MSがOffice 365拡販に本腰、Excelバンドルの“切り札”でグーグル追撃(News & Trend)

 日本マイクロソフト(日本MS)が、法人向けクラウド型グループウエア「Office 365」の拡販攻勢をかけている。先行するGoogle Appsに対し、国内データセンター開設や豊富なパートナー網、WordやExcelとのバンドル販売などを武器に追撃する。

[OSの脆弱性]スマホは更新不可のケースも(パソコンとの違いで見る、スマートフォンのセキュリティ対策)

 パソコンでは、セキュリティアップデートを実施してOSを常に最新の状態に保つのも重要なセキュリティ対策である。ウイルスに感染しても、セキュリティアップデートを適用していれば被害を防げるというケースが結構あるからだ。WindowsでもMac OS Xでもセキュリティアップデートを含むOSの更新版の適用は難しい作業ではないし、実施してしかるべきだ。

[事件ファイル]口座から金を盗む「ネットバンキング詐欺事件」(だまされる、脅される、盗まれる あなたの「お金」が危ない)

 2014年6月、三菱東京UFJ銀行そっくりの偽サイトがネット上に出現した。ログインすると、契約者に配布されている確認番号(乱数表)を全て入力するよう求められる。まんまとだまされて入力すれば、攻撃者の思うつぼ。詐取した認証情報を使って正規サイトに不正ログインし、預金を自分たちの口座に送金する。

時刻同期サービス「ntpd」に重大脆弱性、細工パケット一撃でサーバー乗っ取りも(ニュース)

  情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が共同で運営する脆弱性関連情報ポータルサイト「JVN(Japan Valnerability Notes)」は2014年12月22日、IT機器の時刻合わせに広く使われているサーバーソフト(デーモン)の「Network Time Protocol daemon(ntpd)」に複数の脆弱性が見つかったことを伝えた。発見された脆弱性の中には、不正に細工されたNTPパケットを一つ受け取るだけで、サーバーがいきなり乗っ取られる危険性があるものも含まれている。

「脱・iPhone」を考える(松田次博 間違いだらけのネットワーク作り)

 日本でのiPhone人気は、iPhone 6の売れ行きを見る限り衰えを知らないようだ。筆者もiPhoneを使い始めて4年余りになる。キャリアは異なるが家族も5人全員がiPhoneを使っている。正直、iPhoneファンである。だが、そろそろ個人も企業も脱・iPhoneを考えるべきだと思っている。

[ウイルス]スマホは「不正アプリ」を警戒(パソコンとの違いで見る、スマートフォンのセキュリティ対策)

 スマートフォンは、従来の携帯電話よりもパソコンに近いとよくいわれる。しかしセキュリティ対策に目を向けると、パソコンとスマートフォンではだいぶ違う。その違いを、本特集では考えてみる。

今までのセキュリティの常識はもう通じない(だまされる、脅される、盗まれる あなたの「お金」が危ない)

 「LINEが乗っ取られた」「銀行を騙(かた)ったメールに注意」「Internet Explorerに脆弱性があるからネットにアクセスしてはいけない」――。このところ、ネットセキュリティに関連した事件や出来事が、新聞の紙面やテレビのニュースをにぎわせている。自分が利用しているサービスや、よく知っている企業が攻撃を受けた、という読者は少なくないはずだ。

スマホ使ってかんたんに自作できるHMD、1000円で買えるダンボール製(記者の眼)

 ヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)とは、頭部に装着するディスプレー装置のこと。代表的なHMDには米オキュラス VRの提供するオキュラスリフトや、ソニーの提供するHMZ-T3などがある。オキュラスリフトの価格は約3~4万円、ソニーのHMDは約6万円で、筆者のような一般消費者にとってはなかなか手が届きにくいのが実情だ。HMD関連の取材を続けていた筆者は、段ボールで作れる価格1000円のHMD「ハコスコ」を入手。実際に作って装着してみた。

[スマホ/タブレット三賢人の座談会]なぜiPhoneばかり売れるのか?(ネットワーク・ホットトピックス)

 iPhoneが満足度ランキングの上位を独占し、国内メーカーをはじめとするAndroid勢が伸び悩んでいる。この要因は何なのか、今後変化していく可能性はあるのか。スマートフォンや通信の最新事情に精通する3氏(以下、敬称略)が熱く議論した。

MVNOの丸紅無線が法人向け前払い式データ通信SIM、「30日」「90日」など4種類(ニュース)

 MVNO(仮想移動体通信事業者)の丸紅無線通信は2014年12月17日、法人向けにプリペイド型のデータ通信用SIMカードを2014年12月24日から販売すると発表した。一般にプリペイド型SIMは店頭購入やクレジットカード払いが多いが、請求書払いなど法人が支払いやすい決済方法を選べることが特徴という。

パスロジ、マトリックス型パスワード帳アプリ「PassClip」に新版(ニュース)

 パスロジは2014年12月19日、複数サイトのログインパスワードを自動生成して登録するiOS向けパスワード帳アプリ「PassClip」を新バージョン「Ver.1.3.0」にアップデートした。縦横のマトリックス(座標)の位置情報を利用してパスワードの文字を拾う仕組みを採用しており、新バージョンでは使い方のガイドを充実させた。価格(消費税込み)は、パスワードの登録件数が5件までは無料。アプリ内で課金することによって、100円で登録件数を3件増やせる。

エヌシーアイ、DDoS攻撃対策装置の運用代行サービスを開始(ニュース)

 日商エレクトロニクスの子会社であるエヌシーアイは2014年12月17日、DDoS攻撃対策装置「Pravail APS」の運用代行サービスを開始した。日商エレクトロニクスが機器を販売し、エヌシーアイが同社のSOC(セキュリティオペレーションセンター)から監視・運用サービスを提供する。Pravail APSの開発会社は、米アーバーネットワークス(Arbor Networks)。

オプティムがMDMソフトにMac版を追加、遠隔ロック/消去も可能(ニュース)

 オプティムは2014年12月19日、MDM(モバイル端末管理)ソフト「Optimal Biz」の新版「バージョン7.2.0」を提供開始した。新版ではMac OS X版を追加した。Mac OS X搭載機もリモートからロック/消去できるようになる。管理できるプラットフォームは、Windows、Mac OS X、Android、iOSの四つになった。

10年後にプライバシーは存在するか、米調査レポート(ニュース)

 米調査機関Pew Research Centerは現地時間2014年12月18日、米エロン大学と共同で実施したプライバシーの未来に関する調査の結果を発表した。ビジネスの利益向上と個人のプライバシー保護の適切なバランスの実現については専門家の間で意見が2分されたが、今後プライバシーの概念が変わるという意見では一致しているという。